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絶滅危惧動作を大調査!図鑑に載っていないのもまだある!口コミも

絶滅危惧動作って皆さん聞いたことがありますか?

2021年10月に藪本晶子さん著の『絶滅危惧動作図鑑』が出版されましたね。

言葉の通り、「昔はやっていたけど、今はもうやらないなぁ」というような動作を100個ほど集めて、イラストと共に紹介している図鑑になっています。

テレビで取り上げられたり、SNSでも話題なんです!

 

そこで今回は、

・絶滅危惧動作ってなに?
・絶滅危惧動作ってどんなものがあるの?
・みんなが思う絶滅危惧動作は?
・書籍やみんなの口コミは?

についてまとめています。

チェックしてみてくださいね。

絶滅危惧動作とは?

絶滅危惧動作とは、言葉の通り、「昔はやっていたけど、今はもうやらないなぁ」というような消えていった(消えつつある)動作のことを指します。

例えば、携帯電話やスマホの普及ともに街中から姿を消しつつある公衆電話などのように、時代の移り変わりと共に、消えていくモノ。

そのモノ自体ではなく、モノを使う動作に着目しているんですよね!

 

2021年10月に発売された『絶滅危惧動作図鑑』の著者、藪本晶子さんによって定義されている新しい言葉なんですよ。

引用元:朝日新聞デジタル

絶滅危惧動作ってどんなものがある?

では、絶滅危惧動作とはいったいどんなものを使った、どんな動きなのでしょうか?

絶滅危惧図鑑に掲載されている動作はこちらです。

改札で切符を通す動作

ある調査では90%以上がもう切符を使わないという調査もあり、若者の多くは切符を改札に通したことがないようです。

缶切りで缶を開ける
今は缶切りを使わずに開けられるイージーオーダー缶が主流になっているため、缶切りを見たことはあっても使ったことがないという若者のが多くいるんだそうです!
でも、一部の重い缶などは、まだ強度の高い缶切りで開けるタイプの缶が使われているので、しばらくは絶滅することはなさそうですね!
我が家でも、果物の缶詰はコチラの絶滅危惧動作タイプのものでしたよ(笑)
蕎麦屋の出前
現在はバイクやUber Eats などですが、昔の自転車に乗って、片手にお盆に乗せたそばを持ち、片手運転するスタイルのことですね!
「出前持ち」とも呼ばれていますよ。
今は道路交通法で片手運転は禁止されているため、そもそもNGなのですが、かつては出前持ちレースが行われていたほどメジャーだったようです。
サザエさんや東京フレンドパークのゲームで見たことがあるのではないでしょうか?
カメラのファインダーをのぞく
今ではスマホで写真を撮る方が非常に多く、カメラ自体の所持率も下がっているのに加え、スマホのように画面を見ながら写真を撮れる機種が多いので、ファインダーをのぞく必要がなくなりましたよね!
ファインダーのことを知らない若者もいるそうで、びっくりです!
他にはこんな動作も絶滅危惧動作になるんだそう。
・うさぎ跳び
・体温計を図る(脇で図るタイプ)
・CDを入れる
・助手席に手をかける(バックする時)
・電気を消す(紐を引っ張る)
・新聞を読む(紙タイプ)
・テレビをたたく(ブラウン管時代)
・布団をたたく(干している時)
・黒電話
・けんけんぱ
・小指で恋人を示す
・目覚まし時計のベルを押す
・和式トイレを使う
・メモを取る
・障子を破る
また他にも、長引く自粛生活で絶滅危惧化した動作として、こんな動作も取り上げられているんですよ。
・買い物に行く
・大人数で乾杯する
・名刺交換
・印鑑を押す
個人的には「んっ??」となるものもありますが、確かに消えつつあるという意味では絶滅危惧動作となるのも納得ですね!
こんな動画もありました!

みんなが思う絶滅危惧動作はナニ?

SNS上では上記以外にもこんな絶滅危惧動作が書き込まれていました!

・製氷機で氷を作る(アナログタイプのもの)
・紙の本を読む
・ゲーム機をフーフーする(スーパーファミコン)
・お豆腐屋さんを追いかける

書籍はどんなもの?口コミもご紹介!

2021年10月に発売された藪本晶子さん著の『絶滅危惧動作図鑑』がこちらです!

絶滅危惧動作を100個ほど集めて紹介しています

イラストや解説だけでなく、絶滅危惧レベルも5段階評価しているのが面白いですよ!

本書は見てるだけで、思わず微笑みます。昔懐かしい気持ちにさせてもらえる著者に、感謝です。

【まとめ】

本書を通して、世代の超えた人と一緒に閲覧すると目線が同じになり、凄まじい共感が得られます。

そうゆう意味では、素晴らしいコミニケーションツールになると思います。仲良くしたい年配の先輩や上司や両親など、最近コミュニティーが不足しているなと思われる方には手に取って欲しい1冊です。

引用元:Amazon

まとめ

今回は、話題の「絶滅危惧動作」についてご紹介しました。

例えばどんな動作があるのかについては、
蕎麦屋の出前(出前持ち)などの本当に見かけなくなってしまったものから、
(紙の)新聞を読むなどのように、やっている人もいるけど薄れつつあるものまで、
幅広くラインナップされていましたね!

昔やっていたけど、今はやらなくなってしまった動作を改めてリスト化されると面白いですよね!

個人的には普通にやっていることもまだまだあって、私も絶滅危惧化しているのかと驚きました(笑)

チェキなどのように、いったん姿を消しても、良さが改めて取り上げられ再流行などの例もあるので、これからも絶滅危惧動作も見守っていきたいですね!

書籍も口コミでも「おもしろい」と好評なので、ぜひ皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!