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田澤廉の就職先や実業団はどこ?進路やオリンピック出場の可能性を調査!

東京マラソン日本代表の大迫選手が持っていた10000mの日本人学生最高記録を更新した駒沢大学の田澤廉選手
来年の箱根駅伝でも駒沢大学のエースとして活躍の期待が高まっていますよね!
そんな今大注目されている田澤廉選手ですが、「就職先はどこ?」「実業団に進むの?」と大学卒業後の進路が気になる方も多いのではないでしょうか。
また、2022年のパリオリンピックへの出場の可能性にも注目が集まっていますよね。
そこで、田澤廉選手について今回まとめた内容はコチラです。
・田澤廉の就職先や実業団はどこ?進路を調査!
・田澤廉がオリンピックに出場する可能性は?

田澤廉の就職先や実業団はどこ?進路を調査!

候補1:富士通が最有力候補!

田澤廉選手の進む就職先として最有力視されているのが、実業団の富士通です。

その理由としては、以下があげられます。

・東京オリンピック男子マラソン日本代表の中村省吾選手がいる
・駒沢大学に拠点を置き、大八木監督にも継続的に指導を受けることができる

田澤廉選手はインタビューにて、東京オリンピック男子マラソン日本代表で富士通の中村省吾選手が目標と語っています。

2020年の2月には共にアメリカで練習を積み、中村省吾選手から実力面だけでなく、生活面でも刺激を受けたようです。

アメリカ・アルバカーキで中村とともに合宿をし、さらに中村のすごさに触れた。「距離走がとにかく強いです! 後ろ姿からも余裕さが伝わってきて、力の差を感じました」
また、生活面でも驚かされた。「匠吾さんは水しか飲まなくて、ジュースを飲んだりお菓子を食べているところを見たことがないです。自分はジュースも普通に飲んでいるし、(お菓子を)全然食べないときもありますけど、食べたいときは食べるんで……」。偉大な先輩が間近にいて、目標となる環境は田澤の刺激になっている。

引用元:4years.#大学スポーツ

目標とし、ずっと近くで背中を追ってきた中村匠吾選手を追って、富士通への就職を選択する可能性は高いのではないでしょうか。

 

また、目標とされる中村匠吾選手は、田澤廉選手と同じ駒澤大学のOBです。

そして富士通へ進んだ後も、駒沢大学に練習拠点を置き、大八木監督に指導を受けていました。
(現在は富士通に拠点を移されているようですね)

 

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中村匠吾選手のように、必要であれば駒沢大学を拠点にし、大八木監督に引き続き指導してもえる環境があることも富士通への就職を後押しする要因になるのではないでしょうか。

田澤廉選手にとっては憧れの中村匠吾選手に刺激を受けながら、より高みを目指すことができたり、慣れ親しんだ環境を継続して選択できる富士通が就職先の実業団として有力と考えられます。

候補2:旭化成の可能性も!

田澤廉選手の就職先として可能性が高い実業団は、旭化成も有力視されています。

その理由としてはコチラです。

・選手層が厚く、切磋琢磨しあえる環境がある
・東京オリンピック男子10000m日本代表の相澤晃選手がいる
旭化成は、毎年元旦に行われるニューイヤー駅伝で、歴代最多の25回の優勝を果たしている、実業団を代表する強豪チームです。
2021年は富士通とトヨタ自動車に続く3位と後塵を拝しましたが、それまでは4連覇を達成していて、選手層が厚いのが特徴です。

現在の駒沢大学も選手層が厚く、他校ではなくチームメイトをライバルと意識して切磋琢磨してきた田澤廉選手なので、選手層が厚いことは決断の後押しになるかもしれませんね。

 

また、田澤廉選手には中村匠吾選手以外にも注目している選手がおり、そのうちの1人が10000mの日本記録保持者で旭化成に所属している相澤晃選手です。

他の大学で意識する選手はいますか?と聞いてみると、特にいないとの答え。「学生だけ見ると、自分の大学の中にいる選手の方が強いのではという気がするんで。意識しちゃうのは鈴木とかですね(笑)。あとはもっと上を見ているので」。田澤が意識しているのは、相澤晃(旭化成)や今回のオリンピックマラソン代表となった大迫傑(Nike、引退)、中村、服部勇馬(トヨタ自動車)などだ。

引用元:4years.#大学スポーツ

身近な富士通ではなく、相澤晃選手や日本トップレベルの長距離ランナーが多数いる旭化成へ新しい刺激を求めて進むという選択肢もありえそうです。

なお、旭化成はかつては宮崎県延岡市を拠点に活動していたチームですが、現在は東京にも練習拠点があり、東京にトップ選手が多くいるようなので、住環境があまり変わらないのはプラスポイントのように思います!

候補3:GMOも獲得に意欲か?

田澤廉選手の就職先の実業団として密に噂されているのが、GMOインターネットです。

なぜかというと、まだ駒沢大学から一度も就職したOBがいないにも関わらず、GMOインターネットから駒沢大学の陸上部に数回差し入れが届いていたり、2021年の全日本大学駅伝で優勝した時には胡蝶蘭が贈られていたりしていたためです。

 

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確かにいろいろ勘ぐってしまいそうですよね!

実力のある選手だと1~2年の時には既に実業団から声がかかり、合宿に参加するなどしてチームとのマッチングを確かめていくそうです。

真相は確認できていませんが、GMO側としてもエースである田澤廉選手が来てくれるなら万々歳でしょうし、声をかけた可能性もありますね。

ただ、差し入れや胡蝶蘭が田澤廉選手の進路に直接関係しているとは言い切れないのではないかなと個人的には思います。

駒沢大学には田澤廉選手以外にも力のある選手がいますし、他の選手へのアプローチもありそうですね。

候補4:海外のクラブチーム

田澤廉選手の進路として、海外のクラブチームもあるのではないかと言われています。

大迫選手の持っていた10000mの日本人学生最高記録を大幅に更新した田澤廉選手。

その実力からして大迫選手のように日本ではなく海外にいくのでは?と言われているようです。

 

ただ、田澤廉選手としては今時点では実業団に行くというビジョンを持っているようなので、海外は可能性が低そうですね。

「今は大八木監督が大迫さんがおっしゃってくれた部分をちゃんと考えて自分に指示してくれていると思います。この前も2分45を切って1000mを8本、それにプラス400mを2本やったんですけど、監督がちゃんと僕の目指すもの(世界陸上の標準記録)を考えてくれているのがわかるというか。でも、やっぱり自分で考えなきゃいけない日が来るんだなって。実業団に行ったときに自分で考えて計算できるようになれば、もっと自分の体も分かって、いい方向に進んでいくんじゃないかなと思うようになりました」

引用元:NumberWeb

でも、大迫選手との初対談が先日実現して刺激や情報ももらったでしょうし、2020年のアメリカ練習で海外遠征の下地もあるので、海外が他の選手よりも身近になっているのは事実だと思われます。

こういったコメントがあるように、来年海外遠征が可能となれば、海外のクラブチームへ進む選択肢も出てくるかもしれませんね!

田澤廉がオリンピックに出場する可能性は?

田澤廉選手は、2024年のパリオリンピックへ10000mでの出場を目指しており、出場の可能性は高いのではないかと思います。

「伸びしろですか? いっぱいありますよ(笑)。スプリントもそうです。自分でもまだまだいけると思ってますし、トラックではパリを目指すんで。世界と戦うのが目標なんで、ここからが勝負です。相澤さんの日本記録も1年後とか、オレゴンの世界陸上でもいける可能性があると思うので、全然いきますよ! まだ自分、抑えているので」

引用元:NumberWeb

東京オリンピックは惜しくも目標記録には届かず出場できなかった田澤廉選手。

ですが、12月4日に行われた日体大記録会の男子10000mでは、相澤晃選手の持つ日本記録タイムに5秒と迫る日本歴代2位の27分23秒44をたたき出し、来年のオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破しています。

このオレゴン世界選手権もしくは1年以内に10000mの日本記録の更新も狙っているので、パリオリンピックに照準を合わせて調子を上げ、オリンピックで活躍してくれるのではないかと思いますよ!

まとめ

今回は箱根駅伝や世界陸上など大きな舞台での活躍が期待される駒沢大学の田澤廉選手についてまとめました。

田澤選手の就職先は実業団への進路を選択する可能性が高く、最有力候補は富士通、次いで旭化成、大穴でGMOインターネットが候補となっています。

また、選択肢として海外のクラブチームも来年の動向次第では選択肢に加わる可能性もあるかもしれません。

オリンピックに出場する可能性については、田澤廉選手も男子10000mでの出場を目指していると公言していて、タイムを伸ばしてきているので可能性は高いのではないでしょうか。

 

例年だと、大学4年次の9月頃に各選手の就職先である実業団が公表されていますので、現在大学3年生の田澤廉選手の進路も、2022年の9月下旬にはわかるのではないでしょうか。

箱根駅伝での快走を期待し、田澤廉選手の更なる成長と希望の進路に進めることを祈りたいと思います!

頑張ってほしいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!